この記事では実家暮らしで結婚できない女性の特徴に加えて、結婚後も幸せになれる実家暮らしの女性の特徴にはどんなものがあるのかを考えてみたいと思います。
実家暮らしで結婚できない女性の特徴
1.そもそも本人に結婚する気がない
今のままの生活で困っておらず、結婚願望がない。
家族が世話をしてくれることに居心地の良さを感じており、結婚に対して危機感がない。
といった理由から結婚願望がないので、結婚できません。
アラサー実家暮らしの女性が結婚しないとどうなるかについてはこちらの記事をどうぞ
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2.結婚願望はあるが、クレクレ体質なので結婚できない
何でもかんでも親にやってもらうのが当たり前のクレクレ体質の女性は、それを婚活にも持ち込みます。
自分の市場価値をすっ飛ばして相手に要求しがちなので、婚活もうまくいかない。
感謝の気持ちは薄く、何でもかんでも親や周りのせい、婚活がうまくいかないのも自分の良さが分からない男性のせい、と言うことになります。
具体的にはこんなことが起きます。
- 自分からはアプローチしない
- ピンと来なかったり、積極的に来てくれないと却下する
- ワガママでこだわりが強い
- 自分が相手に何をあげられるかという観点がすっぽり抜け落ちている
- 理想が高く夢見がち
- 自分のキャリアや年収をあげる発想はなく、夫に養ってもらおうと考えている
- 自分の市場価値は考えておらず、お相手男性への要求ばかり高い
- そもそも金銭的に自立したことがないので現実を知らない
- 金銭感覚がおかしいので、年収相場も分からない
- 自己主張をせずに我慢することで努力した気分になる
- 生活力が低いことに対して危機感が薄い
- 結婚できないのを親のせいにする
過保護に育てられれば育てられるほど危ないので、実家暮らしで婚活がうまくいっていない女性は、これらに自分が当てはまっていないか考えてみましょう。
3.親が結婚することを望んでいない
娘に家にいてほしい親が全力で娘の足を引っ張ることもあります。
この場合は実家から出るしか、希望はないかもしれません。。。
4.親の言うことを真に受けてしまう
親が子離れできていないこともあります。
親が娘の市場価値をまったく理解しておらず、娘可愛さだけで「こんな男性はダメよ」など口出しをしてきて、それを本人も真に受けてしまうので婚活が進みません。
よくあることなので、「親の言うことを真に受けない」「不安になるくらいなら親に相談しない」というのが良いでしょう。
5.女子力や家事力が低くなりがち
親が家事をやってしまう実家暮らし女性は、家事力がどうしても低くなります。
実家と職場の往復しかしない女性は、異性と遊んだりしていないので(それがいいところでもありますが)、外見の女子力が低くなりがちです。
ひどい場合はすっぴんで出勤していることも。
6.男性が不安になるような回答をしてしまう
婚活となると、お相手の男性が不安になる要素をつぶしていくことも必要な流れになります。(嘘をつく必要はありません)
恋愛をあまりしてこなかった女性の場合、どんなことを言うと男性が不安になるか分からないので、「どうしてずっと実家暮らしだったんですか?」などと聞かれて「親が心配するので…」などと答えてしまったりします。
お嬢様感を出したい時には悪くない答えですが、もしお相手の男性が「親(子)離れできていないのでないか」と不安に思っていた時には、不安を助長させることになります。
実家暮らしの女性に男性が持っているイメージ
実家暮らしの女性に婚活男性が持つプラスイメージ
親御さんを大事にしている
実家暮らしの女性に婚活男性が持つ良いイメージには「親御さんを大事にしている」というものがあります。
親御さんを大事にしていそうということは
- 自分(夫側)の親のことも大事にしてくれそう
- 親思いで優しい子
というイメージもついてくるようです。
しっかり貯金してそう
「しっかり貯金をしているタイプ」「あればあるだけ使うタイプ」どっちのタイプも存在しますが、何となく貯めていそうというイメージがあるようです。
実家暮らしの女性に婚活男性が持つマイナスイメージ
料理や家事ができなさそう
「親が全部やってくれるので何もできません」というタイプもいます。
その一方で、「家族の分までやっています」という一人暮らしよりよほど家事能力に長けているタイプの女性もいます。
同居を迫られそう・結婚後も何かと親が口を出してきそう
個人的な考えですが、同居したり、ことあるごとに妻が実家に帰ったり、結婚後に親が口を出していいことは何もありません。
もし今現在できていないのであれば、親御さん・本人ともに、親離れ子離れするべきですし、婚活男性は「本人(妻)が親に口を出させる気がないかどうか」「気に入らないことがあるとすぐに実家を頼ろうとしないかどうか」「口を出してこない親なのかどうか」は見極めた方が良いです。
実家暮らしの女性の強み
実家暮らし女性には、一人暮らし女性にない強みもあります。
- 貯金を貯めやすい
- 親に料理など家事を教えてもらうことができる
- 良き妻・母になる下地を持っている
貯金を貯めやすい
私は10年以上首都圏にいたのですが、実際に都心で手取り30万円強で暮らしていた頃と、実家暮らしで手取り10万円強で暮らしていた頃では、実家暮らしの方が貯金額が多くなりました。
実家が田舎でそもそもお金を使うところがない、友達もいないという状況だったこともありますが、生活費は入れていましたし、スマホ代や必要なもの(洋服代など)も自分で払っていました。
親に料理など家事を教えてもらうことができる
一人暮らしの方が家事や掃除が得意だと思うかもしれませんが、本人さえその気になれば親に直接教えてもらえる分、花嫁修業が圧倒的に有利なのは実家暮らしです。
良き妻・母になる下地を持っている
変にスレていない
良くも悪くも箱入り娘でお嬢様気質なことがあります。
「品の良いお嬢様タイプ」「大和なでしこ」が好きな男性にとっては、一人暮らしの女性よりイメージに近いタイプのはずです。
狭い世界で生きていくことに対して苦痛を感じないので、夫が不安になるような行動はしない
人によっては、「職場と家の往復ばかりして生きてきました」というタイプもいます。
価値観が保守的ですし、広い交友関係を持ちたいと言うよりは、狭くてもその中の世界を大事にしたいタイプが多いので、夫を不安にさせるような行動はしないでしょう。
相談相手がうまくシフトすると、何でも話してくれる一番の味方になる
親が口を出してくると厄介な「実家暮らし」タイプですが、上手に相談相手が母親から夫にシフトすると、一番の味方にもなってくれますし、隠し事もしないので、夫からしたらかなり理想に近いタイプと言えるでしょう。
ただし、夫が妻が従順なことをいいことに調子に乗って囲い込みや押さえつける生活を続けると、妻の精神が限界状態になって親に相談されたときに「あり得ない、離婚だよ」と一発アウトもありますので、気を付けましょう。
真面目で堅実なタイプの場合、慎ましく暮らすことが得意
実家暮らしの女性の中には、浪費癖がなく、淡々と暮らしているタイプもいます。
物欲がないのでお金の使い方も堅実です。
大きなお金を動かした経験はなくても、無駄遣いをしないので、家計管理を任せてもしっかり貯めてくれるでしょう。
実家暮らしの女性が婚活を成功させる方法
実家暮らしの女性が婚活を成功させるためにはいくつか押さえておきたいことがあります。
- 実家に生活費を入れる
- 家事をする(花嫁修業)
- 貯金をする
- 親に何でも相談するのをやめる
- 外見など、自分磨きをする
- 出会いの場へ行く
実家に生活費を入れる
既に実家に生活費を入れている人は対象外です。
家賃代として「10万入れるのが良いよ」なんてことを言う人もいますが、私はそんなに渡す必要はないと思います。
2万円でも3万円でも「実家に生活費を入れている」という事実に価値があると思っています。
2~3万円では、食費になるかならないかくらいかもしれませんが、生活費と言うのは親への感謝の気持ちのようなものですね。
家事をする(花嫁修業)
こちらも既にできている人は対象外です。
今ほとんどやっていないのであれば、今すぐに始めましょう。
結婚するまでに料理のレパートリーを増やすだけ、基本的な下処理の仕方を習っておくだけでも、結婚後の生活の質が向上します。
貯金をする
貯金をせずに、自分の給料をあるだけ使っていると言うのでは、話になりません。
未来の結婚相手候補も、怖くてあなたには生活費は渡せないと思いますし、何より結婚には予想以上のお金がかかります。
結納返し、婚約指輪のお返し、結婚式費用、新婚旅行費用…
家計簿をつけることから始めても良いと思いますし、
まずは貯金をして、その残りで暮らすということをしてみてください。
親に何でも相談するのをやめる
親が自分の市場価値をよく分かっていて、適切にアドバイスをしてくれるのであれば良いのですが、大概の親はそうではありません。
娘に対して異常に厳しいか、異常に甘いかのどちらかに偏ることが多いです。
親の意見はそこそこに「自分で決める」というのを習慣にしていきましょう。
外見など、自分磨きをする
実家暮らしの女性であるあるなのが「すっぴんでも平気、生きていける」というものです。
日常生活はそれで良くても、婚活となるとそうはいきません。
太っている自覚がある場合はダイエット、メイクが下手なのであればメイクを研究する、洋服選びが得意ではないのであれば、お店に行って男性ウケして自分に似合う服装を提案してくれそうな信用できる店員さんを見つけて選んでもらう、ということをしましょう。
出会いの場へ行く
私は実家暮らしの女性こそ、結婚相談所が向いていると思っています。
今まで恋愛に疎かったのであれば、身元が不確かなマッチングアプリや婚活パーティーの出会いには向いていない、というか危ないでしょう。
結婚相談所での婚活をオススメします。
実家暮らしのアラサー女性が婚活のためにやってもあまり意味がないこと
実家暮らしの女性が婚活を成功させる方法として「収入を増やす」「一人暮らしをする」ということを言う人もいますが、既にあなたがアラサーなのであれば収入を増やすよりも、一人暮らしをするよりも、女子力を上げた方が早いです。
資金に余裕があるのであれば、マンスリーマンションなどで一人暮らし体験をするのも悪くないですが、それよりは貯金を貯めている方が好印象でしょう。
結婚後も幸せに暮らせる実家暮らし女性の特徴とは
最後に、結婚後も幸せになれる実家暮らしの女性の特徴をまとめました。
もしこの記事を読んでいるあなたが女性なのであれば、今の自分がこんな女性であるかどうかを確認して、もし当てはまっていない場合にはこんな女性に近付けるように努力すると、幸せな結婚生活が待っているので、ぜひチャレンジしてみてください。
1.人(親や夫)のせいにしない
自分の思い通りにならなかった時に夫のせいにしない女性は、実家暮らしであっても一人暮らしであっても幸せになれます。
人のせいにする人と言うのは、文句を言うだけではなく、何も言わずに実は心の中で怒っているという場合もあります。
そうではなくて「どうすれば現状を変えられるのか」を考えて、解決していこうとする女性は人生を自分でコントロールしている実感が強く、「私は頑張っているのにうまくいかない」と被害者意識で人生を生きる状態にはなりにくいでしょう。
2.実家よりも夫との予定を優先にする
どうしても実家の予定が外せないこともありますが、どちらでも良いのであれば、基本的には夫との時間を大事にしましょう。
3.親とほど良い距離を取る
「入籍」という言い方をしますが、夫の実家の戸籍に入るのではなく、新しく枠を作ってそこに二人で入ることになります。
これが何を意味しているかというと、「夫婦二人で新しい家族を作る」ということです。
それに対して親がしゃしゃり出てきていいことは何もありません。
「実家が近いから」とすぐに実家に帰る妻もいるようですが、それだといつまで経っても親離れできないし、夫の不満が溜まるだろうなと思います。
新居に引越しをしたのであれば、どんなに暇でもそこで暮らすことです。
4.問題が起きたときにすぐ親に頼ろうとせずに、夫婦二人で話し合おうとする
夫と喧嘩をするたびに実家に帰ると言うのは、夫との関係を良好にしておきたかったらするべきではありません。
また、夫と喧嘩をした訳ではないけれど、例えば子供のことで何か問題が起きたとかそういった場合に、一番に相談するのは夫にしましょう。
これまでは一番頼りになったのは親御さんだったとしても、結婚して一番頼りにするべき相手は夫です。何か問題が起きた時に真っ先に親に相談するのでは、何のために結婚したのか分かりません。
重要なことを何でも親と勝手に決められてしまったら、夫からしたら「僕の存在って一体…」ということにもなりかねません。
出産の際には、里帰り出産する人もいるでしょう。
そんな時にも、お互いの信頼関係あってこそ、安心して里帰りができます。
5.堅実で、貯金がある
お金の使い方が堅実で、「貯金をしている(または貯金プラス投資をしている)」タイプは、家計管理を任せても安心なタイプです。
こちらも実家暮らし・一人暮らしに関らず、重要なことです。
6.結婚前は、実家にお金を入れていた
家賃0円、生活費0円で実家で暮らしているのは、言葉を選ばずに言うと「ニート」と同じです。
低所得だったとしても、数万円で良いので親に渡すことで、誠意や感謝の気持ちを表すことができます。
親が望んだ望まないにかかわらず、こういった基本的なことができる女性は結婚してからも頼りになるでしょう。
7.感謝できる
実家暮らしで何でも親にやってもらってきた女性の中には、お給料を持って来てくれることも当たり前、家事・育児を手伝ってくれることも当たり前と、何かしてもらうことが当たり前になってしまっていて感謝できない女性もいます。
夫や家族に対して、日々感謝を伝えたり、労ったりできる女性は幸せな結婚生活が送れるでしょう。
8.自分の役割分担を一生懸命やろうとする女性
家族の中で自分のやるべき仕事を一生懸命やろうとする女性は、夫から愛される妻、子供にも愛されるお母さんになるでしょう。
当初は恋愛感情が優先ですが、恋愛感情がなくなって愛情になった時に愛される妻とは、自分の仕事を精一杯やっていて、夫からの信頼や尊敬を勝ち得ている女性だと思います。
9.家事が嫌いではなく、夫の好みに合わせて努力できる
これは結構大事な話です。
結婚する時点で家事が得意なことが幸せの秘訣と思われていることが多いですが、実は結婚時点での家事力は大して重要ではありません。
実家暮らしの女性には、大別すると3通りいます。
- 家族の分まで家事をしてきたタイプ
- 自分のことは自分でやってください、と自分のことだけすればOKだったタイプ
- 親(主に母のことが多い)がほとんどやってくれていて、自分は何もしてこなかったタイプ
当然、1番のタイプの女性が一番家事ができて、2番のタイプの女性であれば一人暮らし並みにはできます。3番のタイプの女性は何もできない可能性もあります。
ですが、実際にいろんな女性・男性を見ていて、「独身時代に家事をやっていたかどうかはまったく関係ないな」と思っています。
家事ができなった女性の話
以前、宝塚歌劇団に在籍していた女優さんのお家訪問の様子がテレビに映し出されたことがあります。
そのお母さんも元宝塚歌劇団出身だったそうで、結婚した当時は何も料理ができなかったそうで、本当にひどい状態だったと言う事でした。
宝塚歌劇団では、ダンスや歌、お芝居のお稽古三昧になるので、料理などする時間はないだろうと思います。
それが結婚して30年ほど経った現在、素晴らしい料理を作られるようになっていました。
旦那さんに美味しい料理を食べてほしくて頑張ったそうです。
確かに仲の良さそうなご夫婦でした。
義母の場合
私の義母はすごい品数を作られる方です。
夫だけで帰省するとおにぎりとスーパーで買ったサンドイッチを出されることもあるそうですが、私が遊びに行くと、最低でも5種類は並びますし、お鍋でも何でも、そのメイン料理には少ない時でも6種類、多い時には10種類の具材が入っています。
朝食や昼食は作り置きしたものなど軽く済ませていたとしても、1日最低でも2時間くらいは調理しているのではないかと思います。スーパーにも2日に1回は行かれるそうで、この30~40年で買い出しと料理に費やしている時間は膨大だろうなと思います。
私は週に1回くらいしかスーパーには行かないし、いかに手早く美味しいものを作るかに命を懸けているタイプなので、義母のように人生で料理に費やしてきた時間は大したことがないです。
ですが、いくつか義母の方が得意な料理もありますが、多分ですが基本的には私の方が料理は上手です。
理由はいくつかあります。
義母は電子レンジを秒数を決めて温めるということを知らなかったのです。
(今は私が教えたのでもうできるはずです…)
すべて「あたため」一択です。
なので、大概「温めすぎ」な状態で出てきます。
飲み物など出されても、あつすぎて触れないレベルだったりします。
夫曰く「雑なんだよな…」とのこと。
「目玉焼き!」と言って、レンジでチンして卵が爆発したものが出されることも度々あったそうで、夫は料理をしないので、夫は「電子レンジ×卵=美味しくない」と思っていました。
私のたまごサンドを食べてから「電子レンジ×卵=美味しくない」の方程式は消えたようです。
情報が間違っていることもあります。
なぜか「豚肉は20分以上火を通さないといけない」と思っていたし、ほうれん草は「砂がじゃりっとするとがっかりしちゃうの…」とゆでた上にとんでもない回数洗います。
(栄養分ほとんどなくなってると思います…)
今はスマホでいくらでもレシピが検索できるので、「白菜はないからキャベツで代用しよう」とか置き換えが上手に出来たりすれば、難しいものを作ろうとしなくても大概のものは美味しくなると思います。
私の場合
私の生命欲は強くて、良い睡眠を取りたい欲(睡眠欲と呼びます)と美味しくて体に良いものを食べたい欲(食欲と呼びます)は人より強いので、一品作るのにも「美味しいものを!」とこだわって作ります。
(自分が美味しいものを食べたいついでに、夫が「美味しい」と言ってくれるものを目指して作ります。お互いに美味しいと思うものは大概一致するので、良かったです)
実家暮らしの時期は、週1~2回程度家族のために定期的に作りましたが、私の実家では家族全員が自分で作れるので
「美味しい!」と思われなかった料理はいつまでもお鍋やフライパンの中に残ることになります。
私とは全然味覚が合わない家族もいるので、「食べないんだったらもういい。作らない。勝手に作って食べて!」という気分になるので、全然テンションが上がりませんでした。
夫は私が用意したものは全部食べてくれる(私が作るまでじっと待っているタイプ!笑)ので、作りがいがあります。
明らかに一人暮らしの時よりも実家暮らしの時よりも、結婚してからの方が美味しいものを作ろうと思える条件が整っていると言うことなんですよね。
義母のように何品も作りませんし、調理にかける時間も大したことないですが、それでも毎日作るし、新しいレシピにチャレンジしたり、いかに美味しくなるか工夫をこらすので、コツコツ腕は上がっていっていると思います。
いとこの場合
私には料理が上手ないとこがいるのですが、いとこの場合は洗濯がとにかく嫌いです。
私は洗濯が好きで、干し方にもこだわりがある方なのですが、私の部屋に遊びに来た時に偶然洗濯物を干すのをお願いすることがありました。
干し終わったのを見て「おぉ…これだと何時間経っても乾かないね??💦」となりました(笑)
その当時も一人暮らしだったし、一人暮らし期間がしっかりある彼女ですが、それから10年以上が経ちました。
いとこも結婚していますが、相変わらず洗濯物は嫌いだそうで、夫の担当にしているそうです。ちなみに妻は育休中、夫は激務です。
激務の夫は、寝る前に洗濯物を回し、干して、朝に畳んでから出勤するそうです。
不手際があって朝までに乾いていなかった場合は、謝ってから出勤するそうです。
アラフォー以上の夫激務の専業主婦が聞いたらひっくり返りそうな話ですが、こういうことは令和の時代には普通にあります。
「家事ができるかどうか問題」の結論
これらの例を見ただけでも、自分自身に置き換えても、結婚してみて分かったのは「人間、嫌なことは避ける」ということです。
重要なことは「今、家事が得意かどうか」ではなくて「家事が嫌いじゃないこと」、そして「より良い状態を目指す気持ちがあるかどうか」です。
だって、今30歳だったとしても、家事をやってきたのってせいぜい10年ちょっとですよね。結婚後80歳90歳まで家事をするとしたら50~60年間やるんですよ。
今の実力よりも、結婚後にどんな意識で生活をするか、どんな意識で家事をするかの方が大事になってきます。
料理上手な女性と結婚したはいいけど、調理道具やら調味料やらこだわりが強すぎたり、
なんてこともあります。
だったら、結婚当初はあまり料理をしたことがなかったとしても、結婚後に自分の好みに合わせて作ろうとしてくれたり、健康でいられるようにバランスの良い食事を作れるように努力してくれる妻の方が結婚生活はうまくいくでしょう。
結婚後に家事をするタイプかどうかの見分け方
「まったくやったことがない」という女性は避けましょう。
やったことがないと、嫌いかどうかも分からないからです。
女性側も「やってみたけど、超嫌い」という家事があれば、結婚前にお相手男性に伝えておきましょう。
お互いに結婚後に「こんなはずじゃなかった」と言うのが一番後悔します。
結婚する時点でそこまで腕がなくても、嫌いではなくて、努力する気があるのであれば、数年後には超得意になっているかもしれない…それが家事です。
結論
熱くなってしまって、めちゃくちゃ長文となりました…(笑)
けど、これって別に意地悪したいとか、上から目線で説教したいとか、そういうことじゃないんです。
私のところに多くご相談いただく方には、自分が思っている以上に現状を把握できていない女性が多い。
そう。
婚活をする、結婚するっていうのは、
「自分で気がつくこと」でスタート地点に立てるんです。
私はそれを伝えたくて、今回の記事を書きました。
実家暮らしで結婚できない女性の特徴は
- 結婚する気がない
- やってもらって当たり前で感謝の気持ちがない
- 自分の事はさておき、男性に対しての要求が高い
- 男性にしてもらうことばかりを考えていて、自分が何をあげられるかの観点がない
- 親が結婚させたくない
- 親が口出しをしてきて娘もそれを真に受けてしまう
- 家事力や女子力が低い
- 婚活スキルが低い
などがありました。
結婚しても幸せになれる実家暮らしの女性の特徴としては
- 人のせいにしない
- 実家よりも夫との予定を優先にする
- 親とほど良い距離を取る
- 問題が起きたときにすぐ親に頼ろうとせずに、夫婦二人で話し合おうとする
- 堅実で、貯金がある
- 結婚前は、実家にお金を入れていた
- 感謝できる
- 自分の役割分担を一生懸命やろうとする女性
- 家事が嫌いではなく、夫の好みに合わせて努力できる
と言ったことが挙げられるでしょう。
婚活で大事なことは、相手から何を搾取できるかではなく、自分がお相手に何をあげられるかを考え、お互いに歩み寄ることです。
また、私のコンサル生さんで、後から聞くとお母さんが心配性で娘も可愛く甘やかされている状況だった女性がいますが、(と言ってもお母さまが直接私や結婚相談所に連絡されるということはなかったです)彼女は素敵な男性の気持ちをゲットして結婚に向けて歩き出しています。
人のせいにするのをやめ、自分で決めるようにし始めてから、素敵な男性と出会えるようになったそうです。
「実家暮らしで非正規雇用の私ですが、素敵な男性と結婚できますか?」と不安そうだった彼女はもういません。
彼に何をしてあげられるか、未来を見ている彼女がいます。
これって本当に素晴らしいなって思います。
理想を持つことは大事ですが、世の中には完璧な女性も完璧な男性もいないので、自分が後悔のないように納得して結婚できることを目指したいですね。
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