この記事では、実際に医者の妻でもある私が医師の妻の特徴について書きました。
ハイスぺの代名詞とも呼ばれる医者の奥さんは美人なのか、
どんな容姿をしていて、学歴はどれくらいなのか、どんな性格をしているか、どんな女性が医師の妻として選ばれているかをまとめました。
医師妻あるあるや、どんなタイプの女性が医師の妻として幸せになれるのかも書いたので、「医師と結婚したい」という女性は参考にしてみてくださいね。
医者の奥さんは美人?学歴はどう?
医者の妻は美人が多いけど、そうではない人もいる
医師の妻の特徴として、まず気になるのは容姿ですよね。
結論から言ってしまうと、美人もいますし、普通の方もいます。
60代でも「明らかに美人!」というタイプの女性もいれば、
結婚当時から誰がどう見ても「普通…」の女性もいますね。
体型も細い方もいれば、
結婚後に太ったのでしょうか?、丸い方もいます。
ただ、全体として美人が多いのは間違いないです。
普通の顔の奥さんの場合、実は奥さんのお父さんが中規模病院の院長だったりすることも…。
医者の奥さんの学歴は?
お医者さんは奥さんの学歴として最低でも大卒を求める人が多いようです。
医師本人は「高卒や専門卒でもOK」と思っていたとしても、両親が望む場合もあります。
私の周りに多いのは、国立大学出身者(看護科を含む)、MARCH出身者、医学部出身者(女医)です。
女医ではなかったとしても、海外の大学院を出られている奥様もいます。
医師の妻に選ばれやすい女性の特徴
- 容姿端麗・美人
- 家庭的で家事や育児が好きそう
- 癒し系
- 身なりがキレイ・品がある
- マナーがしっかりしている
- 堅実
- 自立している
- 落ち着いている
- 育ちが良い・実家が裕福(医師の娘等含む)
- 学歴がある
すべてに当てはまっているわけではなく、多ければ多い程選ばれやすい感触です。
ただ、男性の好みと言うのは千差万別で、A君にとって好みの顔でも、B君にとっては好みではないということはよくあるので、選ばれるかどうかはギャンブルのようなものだと私は思っています。
医師は、自分に見合う女性を選ぶ傾向が強い?
医師は、妻として
- 自分の肩書や年収
- 幼少期から大学院、国家試験を受かったあと研修医を終えてからも、医療が発展し続ける限り勉強は続くため、ここまでの、そしてこれからの努力
これらに見合う女性を選ぶ傾向が強い、と言われています。
ただ「優しい」だけではダメで、「美人で優しい」とか。野心家なタイプであれば、アラサーで顔も普通だけどそこそこ大きな病院の院長の娘と結婚するとか。
稀に「自分が体が弱いので、お医者さんが自分の夫なら安心だから医師と結婚したい」と言う女性がいますが、医師は病気を見過ぎていて、遺伝などの要素に敏感なので、基本的に体が弱い又は心が弱いタイプの女性は選ばれません。
むしろ医師を結婚相手に望んだ瞬間にワンオペ育児がほぼ確定するので、精神的にも体力的にもタフなタイプが医師の妻に向いているでしょう。
医師の妻は、夫から見て家族や親せきに会わせても恥ずかしくない女性であることが多い
医学部は6年間の学生生活になりますが、その間働いたことがなく、勉強に専念していて、学費や車代などご両親が出していることも多いです。
また、浪人せずにストレートで入学してくる人もいる一方で、一浪くらいは当たり前(むしろ現役で入ってくるより多い)という価値観です。数年浪人していることもあります。
例外もありますが、親御さんが(浪人時代の予備校費用も含めて)医師になるまで学費などの金銭面、勉強以外の家事などの一切をサポートしてくれることは当たり前の家庭が多いです。
大学時代にアルバイトをした経験があったとしても、飲食店のアルバイトなどではなく、家庭教師などです。
- ご両親(父親)や親戚も医師で、医師になるのが当然のケース
- ご両親の期待を一身に背負って医師になるケース
どちらもあって、ここまで支えてくれたご両親の望みを叶えたい…というよりは、親や親戚に会わせた時に恥ずかしくない女性を妻に選んでいるようです。
医師の妻の働き方4選
- プロ専業主婦
- 開業医の妻としてサポート
- 医師、看護師、技師などの医療従事者として働き続ける
- 専門職、自営業として自身のキャリアを追う
プロ専業主婦
激務の医師には家事・育児のサポートは期待できないどころか、体が資本なので、バランスの良い食事など夫の健康管理が求められます。
また、父が医師と言うことで、子供にも似たような学歴を求められることが多くなるので、子供の教育も任されることが多いです。
開業医の妻としてサポート
夫が開業した際には、経理や事務、スタッフ管理など、妻が裏方を一手に引き受けることもあります。
医師、看護師、技師などの医療従事者として働き続ける
医師と医師の夫婦や、医師と看護師の夫婦もよく聞きます。
妻が医師の場合だと、夜勤を免除してもらっていたり、時短勤務という訳ではないのですが、男性のようにフルには働かない方もいらっしゃいます。
看護師さんだと、働き方を選びやすいので、共働き希望のお医者さんと結婚しているパターンが多いです。この場合も、子供が1人の間は職場に戻ったけれど、子供が増えてきたので専業主婦になったというパターンもあります。
医療事務の場合は、看護師ほど給与が良くないことも関係するのでしょうか、専業主婦になることが多そうです。
専門職、自営業として自身のキャリアを追う
医師の妻が医療関係者ではなかった場合、出産後に育休や退職していったん仕事をストップさせて、その後、自分が得意な分野で仕事復帰する、というのがこっそり多いパターンのようです。
私の知り合いにも、奥様の学歴が高かったため、家庭教師や小さな塾を経営されていらっしゃる方がいます。
医師は転勤があることも多いので、手に職の専門職や、自営業の形で臨機応変に動ける仕事をされる奥さんが多くなるのは想像しやすい事実ですね。
医師の妻に向いている女性の特徴
医師と言えば、激務であることが多いです。
夜勤当直や休日の勤務(日直)で家に帰ってこなかったり、電話一本で呼び出されることも多く、夫が家にいなくても精神的に自立していて、自分のやるべきことを淡々とこなせるタイプが向いています。
家事が苦にならない
夫は家にいないことも多いし、家にいたとしても家事はしない男性が多いです。
外科医だと「手をケガすると命取りなので、食器洗いはできない」というのを聞いたことがあります。
専業主婦でも共働きでも、妻が家事を一手に引き受けるのがスタンダードのようです。
自分の子供を教育するのが楽しい
実は医師と結婚して「夫が医師の家庭の教育って、かなり特殊かもしれない」と思ったことがあります。
夫本人もそうですが、夫の両親も子供(義両親からすると孫)を「医学部」「旧帝大の中でも上の方(東大・京大・阪大くらいまで?)」に入れるのは当たり前だと思っているようです。
プレゼントのおもちゃなども、0歳の頃から知育系のもの(言葉パズルだったり絵本だったり)が贈られます。
私自身は超教育ママな母親に空気を吸うように勉強(ゲームやクイズを)する環境で育てられたので、勉強が苦手だと感じたことはないし、教えるのも好きだし得意だと自負しているので問題は感じていませんが、
「勉強が苦手だった」と感じている女性にとっては、プレッシャーかもしれないなと思います。
精神的に自立している女性
医師は多忙だし、休める日があったとしても疲れていたりもするので、休日でも一人で用事を済ませられたり、買い物などに行ける女性が向いていると言われています。
腰が低く、周りとうまくやれる
特に開業医の奥さんに求められることではありますが、腰が低く、周りとうまくやれることは重要な能力の1つではあります。
少なくとも私の周りでは、結婚されている女医さんを含めて高飛車なお医者さんの奥さんは誰一人としていませんし、買い物の最中に会った時などもお互いに気を遣い合って頭を下げ合う、嫌な気分にさせない、余計な敵は作らないというのは誰に言われたわけではありませんが、当たり前にできるべきことだと認識し合っている感じがします。
医師の世界は本当に狭いので、自分が敵を作ることによって、夫に影響が出ることを自然と考えているのかもしれません。
夫を医師として尊敬している
夫の仕事を「人の命を扱う尊い仕事だ」と思っていないと、医師の妻は務まらないように思います。
もちろん医療にも絶対的なことはないと理解していて良いのですが、その上でもエビデンスに基づいて最善の判断をしていると信じることができないと、パートナーとしてやっていくのは難しいでしょう。
それだけ重要な仕事をしていると知っているからこそ「家事・育児は自分が引き受ける」と思えるということもありそうですね。
専業主婦のパターン
妻には専業主婦を望む医師の場合は、以下のような女性が向いています。
- 乳幼児と家にいることが苦痛ではない
- お金遣いが荒くなく、質素
乳幼児と家にいることが苦痛ではない
専業主婦の場合、保育園にいれることができないので幼稚園に入れられる3歳までは家で育てるという家庭が多いように思います。
夫が激務の場合、「疲れてげっそりしている夫に育児を頼むのは申し訳ない」と思う妻が多く、ワンオペレーション(ワンオペ)と呼ばれる妻一人で家事育児を一手に引き受けることになることが多いようです。
簡単に聞こえますが、イヤイヤ期を迎えた2歳ごろの子供と24時間365日一緒に居続けるというのは、予想以上にヘビーな話です。
暴れん坊将軍の2歳児に、買ったばかりの新居に穴を開けられたというお母さんも…。
お金遣いが荒くなく、質素
専業主婦の場合は、普段の生活が質素であることが好まれます。
どの科や医局に所属するか、大学病院であれば教授の方針や出世したいかどうかにもよりますが、まとまったお金が必要になることもあります。
私はありませんが、医師の妻同士の付き合い、ランチ会などがあるところもあるそうです。
今はコロナ禍でそういったことも少ないかもしれませんが、医師の妻しか集まらないランチ会で安物の洋服やバッグを身につけるわけにはいかないし、ホームパーティーであれば手土産など、気を遣う場面も多いため、お金を使うところと使わないところの判断などメリハリをつけていく必要があるでしょう。
医師妻あるある
夫、又は夫の母親がモラハラがち
私の周りではそんなには聞かないのですが、年配の方まで含めるとリアルな知り合いでも一部聞きます。
インターネット上の情報も含めると半々くらいなのかなという体感ですが、最近は変わってきているようにも思います。
具体的には、
- 家計費が雀の涙で、その中でやりくりするように言われる
- 常に嫌味を言われ続ける
- 馬鹿にしてくる
などがあります。
学歴が低いから馬鹿にしてくるのではなく、妻の学歴が高くても家事に対して嫌味を言われたりするそうです。
医師の中には、医師同士には気を遣い合うけど、他業種(看護師やスタッフなど)には偉そうな態度を取る人も未だにいるので、妻に対しても似たようなことをしているのかもしれません。
家事、育児はワンオペになりがち
専業主婦でも、共働きでも、激務な医師の夫を持つと、ワンオペになりがちです。
また、激務ではない場合でも、「親戚一同、医者です」という家系の場合、
夫は稼ぐ人、妻は家事・育児をする人という位置付けのこともあり、
「うちの夫、包丁の場所きっと分からないと思う…」という奥さんもいました。(私より年下です)
また、妻が結婚前から医療従事者で、妻も稼ぎを期待されている場合でも、子供の習い事の送り迎えは妻の仕事という場合も圧倒的に多いです。
インスタで「子供の運動会に夫が参加できたことが一度もない。今日もパパの分まで頑張るからねって思うけど、寂しい…」なんて言う医師の妻の話は見たことがありますが、夫が家事や育児をしない(できない)ことを責めたりしているのは聞いたことがないですね。
夫がチャラい・飲むのが好き・煙草も好き
年々減っている気がしますが、一定数います。
夫がお酒を飲むのが好きで、飲みに行ってしまうのを自由にさせてあげるタイプの妻にはざっくり分けると2種類いて
「しょうがないな…💦」というタイプと「家に帰って来なくていいよ」タイプです。
私が知っている医師の妻はどちらのタイプも家事・育児を一手に引き受けるタイプの人たちですね。
どちらのタイプにも共通しているのは「家庭を顧みなくても文句を言わない」と言うことです。
あ、でもこれは医師の妻全般がそうかもしれないですね…。
家族・親戚付き合いが上手
「医師の妻に向いている女性の特徴」のところでも書きましたが、義実家や親戚の前で気が遣えるとか、必要なタイミングで、人とうまくやれる女性と言うのは多い気がします。
風邪をひいても夫にそんなに心配してもらえない
普段重症患者を見ているので、風邪を引いたくらいでは心配してもらえない、というのは医師妻あるあるな気がします…。
私も最近肌荒れして皮膚科にかかっていたのですが、お医者さんに「普段診ている患者さんに比べたら大したことないんですよね…きちんとスキンケアしていたらそのうち治るでしょう」と言われました。。。
最後に桃花のアドバイス
結論です。
まず、医師であればどんな人だったとしても妻の座を射止めたら幸せになれるかと言うとそうではありません。結婚したら地獄の生活が待っているお医者さんがいます。(医師の性格や、義母の性格による)
次に医師と結婚することで幸せになれるタイプの女性と、不幸せになるタイプの女性がいます。
夫にステータスを求めていて、経済的に豊かで安定した生活をしたい
&
家事・育児を一人で引き受けられるしっかり者タイプ
(そのために自分のキャリアを捨てられるタイプ)
※ただし医療従事者を除く
であれば幸せになれる可能性が高いでしょう。
自分で書きながら、我が家では当てはまらないことも半分以上あるな…と思いました。
夫は超レアな仕事内容なので激務ではないし、家事・育児もしますし、
私は休日には用事を済ませる時も夫についてきてもらう、かまってちゃん(?)だからです。
また、結婚相談所を使って婚活するのであれば、医師だけを狙っていくのはやめておいた方がいいと思いますね。
私が激務ではない超レアな夫と結婚出来た理由。結婚相手への条件の出し方を考える。
もし結婚生活に求めることが1つか2つだけ選べるとしたら、あなたは何が欲しい?
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